ウィランドラ湖群地域に広がる三日月型の巨大砂丘が同方向にいくつも並?
人間文明の例外的な例をみられ重要な自然および文化的特徴があることや一連の湖と砂層の化石が発見されており45000〜60000年前の人類の占領の考古学的証拠があるということで1981年世界遺産委員会にとうろくされています。
ウィランドラ湖群地域(オーストラリア)世界遺産
<出典: ウィキペディア>
大平原に三日月型の巨大砂丘が点在する「ウィランドラ湖群地域」
ココは太古からの湖が干上がった跡だという。おそらく1万5千年前に湖が干上がったと考えられています。
シドニーの西のニューサウスウェールズ州南西部に位置する湖跡
が、ウィランドラ湖群地域
世界遺産のウィランドラ湖はオーストラリア南東部の大平原、その周辺の湖群の総称として伝えられています。半乾燥地区で、平均降水量は年間約250mmとあります。
地図画像
1.ムルルール湖
2.ウィランドラクリーク
3.ガーンプン湖
4.リーガル湖
5.マンゴー湖
6.アルペン湖
7.チブナルウッド湖
ウィランドラ湖はには55種を超える生物の化石がみつかる
現在には、コウモリが多く生息していて他にも22種の哺乳類が確認されています。
両生類や爬虫類なども40種ほど生息、また鳥類はボタンインコ、オウム、ウソを中心に137種が見つかっているようです。
推定40,000年前に火葬されたマンゴレディーの残部が1968年発見
ウィランドラ湖世界遺産エリアの一部を成すこの公園が、マンゴ国立公園。
マンゴ国立公園は世界最古の火葬儀礼遺跡が発見させています。
最後にユネスコ世界遺産委員会は
「オーストラリア大陸の人類の進化に関する研究における唯一無二の遺跡である」と話しているようです。
まさにウィランドラ湖群地域のその昔には豊かな水と緑のある最適な生活環境であったということでしょう。
地球の人類の歴史を垣間見たようで考えると気が遠くなりそうです。
ちなみにオーストラリアの首都はキャンベラで、言語は英語ですね。
通貨:オーストラリア・ドルです。