村上春樹さんへの吉報を待っていたが、同じ日本国出身のカズオ・イシグロさんがノーベル文学賞を受賞した。
おめでとう!
ノーベル文学賞を長崎県出身の日系イギリス人で作家のカズオ・イシグロさん(62)に授与すると発表した。
結果は村上氏では無かったですが、長崎県出身のカズオ・イシグロさんが受賞された事は喜ばしい限りです。
なお、紀伊国屋書店新宿本店は
カズオ・イシグロさんの受賞が発表されると
「お〜〜〜ぉ」と
大歓声が沸いたという。
村上春樹さんの受賞に備え、約30点の作品が特設売り場に並べたが、イシグロさんに決まるや、大急ぎで「忘れられた巨人」や「日の名残(なご)り」など、在庫のあった和書をさがし8点、洋書4点に急きょ入れ替えられた。
直ぐに次々に売れてていったという。
イシグロさんは幼少時、長崎に生れそして暮していた。
<wikipediaより>
5歳の時に海洋学者の父・石黒鎮雄が北海で油田調査をすることになり、一家でサリー州・ギルドフォードに移住したとある。
イシグロ氏は以前、この様に、文芸誌のインタビューのとき
村上氏の事をこう語っていました。
「もっとも興味ある作家の1人」と称賛していた。
このニュースはとてもすばらしいニュースです。
実はイシグロさんの作品は、一昨年ぐらいから候補と言われていました。
『忘れられた巨人』
『女たちの遠い夏』長崎が舞台、
クローン人間を描いた『わたしを離さないで』など
彼の作風はとても多様で、
『日の名残り』 など
非常に懐が深く多種のジャンルに渡りさまざまな時代が描かれている。
共通するところは、愛情というテーマで、非常にしっかりしている。
世界を代表する文学者カズオ・イシグロ
今後も多くの方に読まれることは確実、われわれ日本人としてもうれしいことでしょう。
ぜひ私もイシグロ文学を感じたいです。
・最後におめでとうございます。